一日遅れのプレゼント

９月２８日は記念すべき？四捨五入して４０歳になる誕生日。
当日は朝からデトロイトのJCFに。月に一度日本人のクリスチャンチャーチへ
通っていて、ちょうどピアノのコンサートもあるということでいってきました。
日本から来た若いカップルでだんなさんのほうが片目が見えないというハンディを
もちながら音楽活動の傍ら、趣味でマラソンを走り、大型のバイクまで乗りこなす。
彼は生まれつき片目が見えず、子供のころから色々なことをあきらめて生きてきた人生が、
神様に出会って夢がひとつずつかなえられたそうです。人よりゆっくりとではあるが、
充実した人生を生き生きと生きている様子に感動しました。彼の奏でるメロディも
透明感のある旋律で、とてもとても美しかったです。五体満足に生まれながらも
思うように生きられず、四苦八苦して自暴自棄になる人が多い世の中にあって、
いかにも楽しげに幸せを実感しながら生きる人を数多く見ると、
とても魅力的に見えます。
片道三時間の道のりを往復して帰ったのは夜。帰りに「ASAKUSA 」で食事をして
帰宅しました。

２７日の朝、両親と妹から誕生日の荷物が届き、日本の食材やかわいいバックなど
感謝です。私は人の誕生日など忘れてしまいがちですが、誕生日には必ず
メールを送ってくださる日本の友人、いとこ、本当にありがたいです。
そして、今日パパから一日遅れの赤いバラの花束を頂きました。ありがとう。
いつも仲良くしているじゅんちゃんから手作りのシュークリームを
お誕生日カードとともに届けてもらいうれしさひとしおです。
みんな自分の生活が忙しいのに、小さな存在の私のことを
心に留めてくださり、本当にありがとうございます。幸せなことと思い、
本当の４０歳までにもう少しbetterな人間になれるよう新たな気持ちでがんばります。