2008年10月19日日曜日

デトロイトJCF




今日は月に一度のチャーチの日。昨年ケンタッキーのルイビルのチャーチで
見たゴルペルシンガーの山口博子さんの歌と証の会2008年ツアー。20年間毎年渡米して
日本人チャーチの礼拝に訪問して歌を歌ってきた山口さんだが、20周年の記念の
今年を持って終止符を打つという。持病が悪化してしまって歌を歌うことが困難になって
きたという山口さんだが、今日も自身で作曲した美しいメロディーの歌を澄んだ歌声で
披露してくださった。これがアメリカでの最後のツアーとは本当に残念。
昨年はちょうど私の父母が渡米していた4月、ケンタッキーで通って
いたチャーチでお会いしたことをコンサートの後、思いがけず山口さんが覚えていてくださり
声をかけてくれる。懐かしくうれしい再会だった。あれから一年半、月日のたつ早さを
改めて実感。

その後ポットラックパーティで子供たちのゲームやら集った人たちとの楽しい交流の
ひとときをもち、ほっと温かい気持ちで参加させてもらう。月に一度しかいけないが、
徐々に知り合いも増えてきた。日本人の駐在員の多いデトロイトなのでチャーチに併設
した幼稚園に通っているご家族が多く、にぎやかなひととき。アメリカ人の牧師夫妻
ウォーレンさんは25年間埼玉県に在住していたそう。一年半栃木県の小山市にもいた
ということでかわいい日本語を話す。国際結婚ファミリーも多い。

そして、今日は毎年恒例の、恵まれない世界のこどもたちのためのキャンペーンに
私たちも初めて参加。「クリスマスオペレーションチャイルド」といって、
生まれて一度もクリスマスプレゼントをもらったことのない世界中の貧しいこどもたちに
シューズボックスにプレゼントをつめて、送ろうという企画。我が家は
2つのボックスに男の子用と、女の子用を準備し、それぞれ、シップ代の7ドルの小切手ともに
置いてくる。自分の選んだものが世界のどこまで飛ばされるのか考えると不思議とわくわくする。
もののあふれる日本やアメリカで育った私たちのような生活とはまったく違う日々の
食べ物や着るものもなく、学校へ通うことさえ出来ない子供たちが今このときを同じ地球の上で
過ごしている現実、頭の中で理解していながらも、今回のことで改めて考えさせられた。
一緒におもちゃを選んだ弓にも少しはそういう現実身近に感じてもらえたかな。

片道3時間の道のりを今日も無事夜の9:00前には我が家へ到着。
運転お疲れパパありがとう。安全を守ってくださった神様へも感謝の一日でした。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

無事にプレゼント完成してよかったね。月1でデトロイトまで大変だけど、いろいろな交流・出会い・経験ができるからいいね。その行動力にいつも感心するよ。何でも待っててはいけないね~