2009年2月22日日曜日

サイエンスフェアー















木曜日は久しぶりに以前の家のときは近所で毎日のように遊んでいた
キャメロンをうちに呼んで遊ばせました。息子の弓ととはクラスも同じで
学校では毎日会っているのですが、引っ越してからは冬の寒さのせいもあり
すっかり遊ばせることをしていなかったので、弓のたっての昨日で重い腰を上げて
キャメロンのうちへ電話して学校帰りに迎えに行って我が家につれてきました。
それにしてもふたりがあまりに楽しそうに数時間を過ごしているので
今後はまたたまには学校が終わった後も遊ばせてあげようと決心しました。





そして夕方は6時から学校でサイエンスフェアーがあり(理科研究の展示会)
いってきました。日本の子供の着眼することとはまた違ったとてもアメリカっぽい
内容の研究が多く、面白く拝見しました。特にパンダは各メーカーの車の排気ガスの
量を調べた発表に興味深く観ていました。多かったのは洗剤やスナック菓子、チーズ
チョコレートなどを各メーカーによって汚れの落ち方や、味、塩分、当分を分析したり、
チューンガムの膨らみ方を比べたり、火山(ボルケーノ)の研究などもありました。
作品はすべて親と一緒に家で作ったもので3年生くらいから全員参加が義務付けられます。
今回はどんなものか分からないのでとりあえず見に行ってみました。


さて、久しぶりにこちらは金曜から天気があれて、昨日の土曜日は一日大雪、
外はすっかり雪景色です。ということでこの週末は家にひたすら閉じこもってすごし
た私たち。来週日本から両親が来る予定なので楽しみにしています。
母が風邪でのどをこじらせ声が出ない状態のようですが、早くよくなって元気に
日曜日に日本を立てますようにと今は祈っています。

2009年2月20日金曜日

2月もあと一週間


まだ小雪が舞い散る日もあるものの、一時の氷の世界はなくなり、
春の気配を感じ始めています。ちょっとサボっている間にいろいろあったので
まとめてアップします。
先週末はバレンタインでしたが、にもかかわらず、
パンダほかお父さん連中が寒い中、片道4時間もかけてケンタッキーのほうまで
ゴルフに行きました。こちらではまだできないため。

さて、バレンタインはアメリカではかなりメジャーな年中行事で学校でも
パーティが毎年あります。クラス全員の子供や先生に小さなカードやプレゼントを贈りあい、
ちょっとしたゲームやハートのお菓子などを食べて楽しみました。ちょうどその週は
弓が主役のウイークだったので久々に学校をのぞきにいきました。(毎週誰かが主役になって
家族の写真や自分の様子をポスターにまとめたものを教室に飾ってもらったり、趣味で集めているものや
おもちゃやお気に入りの絵本を持参して読んでもらったり(親が行って読むことも多い)
親はおやつを何かみんなにもっていったりします。私が持っていったハートのクッキーは
弓にもたせたら結構何個もハートブロークンになっていてショックでした!
先生にはかわいいぬいぐるみやお花をプレゼントする子供もいます。
こちらではバレンタインは女性から男性にという習慣ではなく、多くの夫婦では夫から
きれいな花束をもらう妻が、女性が多いようです。ホワイトデーというのはないので
チョコレートに限らず愛する人やお世話になっている人などにお互いに贈り物をしあいます。
我が家はなにもなしでしたが。。

その週末は仲良しのしょうちゃんが2回目のお泊りをしました。
前回は初めてで興奮して夜中の2時過ぎまで騒いでいましたが、今回は少し落ち着いて
11;00ごろ寝ました。昼間、日本人学校に迎えにいくと、二人が珍しく涙をためて
けんかをしていたので、(理由は紅一点のクラスの女子シャイアンちゃんがバレンタインに
プレゼントしてくれたしょうちゃんのハートのキャンディを弓が割ってしまったこと
らしく、ちゃんと誤って自分のと取替えてあげるようにいったのに結局取り替えなかった。。)
びっくりしたが、その後仲直りしてとうとうその夜はお泊り翌日の日曜までいやというほど
一緒にすごし仲良くやっていました。雨降って地固まる。。
翌日は朝、家にいるとゲームばかりやっているふたりなので公園に連れ出したら寒い寒い。
ちょっと木の飛行機をとばしましたが、やはりまだ公園は無理でした。
ということでその後クレイジーパインツという室内のレジャーセンターでボーリングをやって ゲームをやって、帰宅。スージーの家でカレーパンを作っているじゅんちゃんが 呼んでくれたのでみんなでカレーパンをご馳走になり、夜は3月に予定している両親との 旅行(翔ちゃんファミリーも一緒)のホテルを予約するのに夜の9;00過ぎまでかかり あっという間に週末が終わってしまいました。



今週に入って火曜日は弓の学校のフィールドトリップの付き添いで、劇を見に行きました。
偶然週二回会話をしてもらっている以前のご近所さんのクリスも同じバスでした。
豚とスパイダーのお話でCharlottes Web
というストーリーです。弓は事前にクラスで本を読んでいて内容をよく理解できたようでしたが、私は半分くらいしか分かりませんでした。。トホホ。でも子供たち楽しいフィールドとリップだったようです。

2009年2月5日木曜日

遅ればせながらラスベガス最終日の記録です






今日は最高気温がー6度くらいのようです。まだかなり寒いですが、お天気は朝から
太陽が美しく見えてそれだけでとてもうれしい気分です。天気予報では今週末くらいから
ようやく気温がプラス2度、3度となり、来週はかなり寒さが緩むようです。うれしい!!!
ようやく日本の一番寒い冬の気温くらいになる!

さて、ずいぶん時間が空いてしまいましたが、今日はクリスマスのラスベガスの最終日に
のことを最後に記しておこうと思います。

危険と感動のなか、大自然の世界からラスベガスのホテルの立ち並ぶ人工的世界へ
戻ってきた最終日は、トレジャーアイランドという海賊の無料ショーで人気の
ホテルへ最後に一泊しました。最初に二泊したパリスに比べると高級ランクはだいぶ
下がるのですが、ホテルの都合でチェックインが夕方6時以降でよいなら通常の値段で
VIPROOへとまれるということになりそうしました。観音開きの部屋のドアに驚き、
夜景の眺めも最高で大きなバスタブとシャワールームが2つ、かなりリッチな気分を
満喫できラッキーでした。最後の日はフライトが夜9時近くにラスベガス発だったので
一日中歩きまわりました。ライオンやホワイトタイガーいるかのいる動物園がホテルの
中についていたり、ショッピングモールの中の石造が動き出したり、ホテルめぐりをしている
珍しいものだらけで目を白黒させながら観るもの聞くものを楽しみました。
ラスベガスならではの無料のショーは、結構いろいろ見たのですが、
お金を払うショーは何も予約せず、しかし思いがけず時間ができたので、
この日は弓の希望で紅白歌合戦にも登場していたブルーマンのショーを見ることになりました。
とても斬新なショーで私たちはあまり高くない席を選んだせいで(それでもひとり90ドルくらい)
前から2番目の席(近すぎる)でいきなり席には雨合羽のようなものが。。もしかして、びしょぬれに
なるの?と同じ並びのあたりの人はみな苦笑いをしながら服の上にそれを着始めます。。
何が起こるか見当もつかないのでどきどきでした。ショーはもちろん撮影禁止で、いろいろな
ことを例のブルーの顔をした3人のブルーマンがやるのですが、一言で言えば観客参加型ショーとでも
いいましょうか、ただ見ているだけでなくお客さんもショーの中に参加しながら約2時間楽しめる
ものでした。なんていったらいいのでしょうか、とても斬新な内容で、よくテレビなどで
観るのはたいこの上に蛍光の色水(赤、青、黄色など)をジャンジャン注ぎながらたいこをたたき
その液体を暗い中で飛ばしたり、いろいろな装置を使って2次元から3次元へと映像がいつの間にか
本物になったり?面白かったのは遅れて入ってきた人がいると、真っ暗になりいきなり会場に入ってきた
その人にっスポットをあてて、舞台の大画面に度アップにして映し出し大きく「私は遅刻しました!」という字幕とともに流したりなどなどそのほか盛りだくさんの不思議な笑えるショーでした。
このショーは日本でもやっているし、
全米の大きな都市ではよくあるのですが、あとでシカゴの公演の値段をみたらだいぶ安かったので
そっちで観ればよかったとちょっと後悔でした。とはいえ、なかなかショーやミュージカルは7歳児の息子が
あきてしまうので一緒に観るのは難しいのですがこれはみんなで楽しめたので、よかったです。
こうして、夢のような街ラスベガスに名残惜しさを残しつつ、2008年のクリスマス旅行は
無事終わりました。。


今回でクリスマスの旅行の記録がようやく終了です。途切れ途切れですいません。。

2009年2月3日火曜日

バスケットボール




冬の間は寒いので学校の休み時間も外へ出れるときが少ない土地柄、

体を動かす時間もだいぶ少なくなってしまう。弓都は春、秋は週二回のサッカーを、

この季節は12月から3月頭までの約3ヶ月間、週一度、

学校主催のバスケットボールをやっています。

この冬は昨年の冬に引き続き2回目の挑戦です。。

この6歳から8歳までの子供たちを対象にしたバスケットボールは、父兄のボランティアをコーチとして色別に4チーム分けて、行われます。5;30からと6;30から曜日によって2組の

チームがそれぞれ対決しあいます。アメリカのお父さんは帰ってくるのが早いので

ほとんど家族でにぎやかに見学しているのですが、(おじいちゃんやおばあちゃんも

見に来ています)パパの帰りが遅い我が家はほとんど、私が一人でいっていました。

が、昨年から始まった不景気の波が自動車関係の会社に勤務するパンダの会社にも

影響があり、ここ数回は我が家も、両親そろって見に行くことができるようになり

不謹慎にもちょっと喜んでいる私です。


一番小さい子供は日本で言えば幼稚園の年長さんです。こんな幼い子供たちでも

さすがは、バスケの本場アメリカで、上手にドリブル、シュートとちゃんとした

試合になっていることにはじめはとても驚きました。とはいえ、わが子は昨年はまったく

シュートを入れることもできず、それどころかろくにボールに触ることなくシーズンが終わってしまい
自分の血を引き継いだのだから仕方ないと思いつつ内心がっかりでした。
でも今年は体もだいぶ大きくなり、食べるだけに腕の力もついたのか、一年ぶりの

バスケでもシュートも入れられるようになってきました。試合でもボールを触る回数も増え、

昨夜は2点シュートを決め、試合自体は負けてしまったのですが、親ばかながら、とても

頼もしく見えました。基本的に運動神経はあまりいいほうではなさそうですが、

アメリカではサッカーやスイミング、(だいぶ泳げるようになり、今は仲良しのしょうちゃんと/div>
一歳上8,9歳児のの子供たちのクラスに入っています。)バスケにゴルフ、スキーと

浅く広くいろいろ経験させるようにしています。いつも一緒のしょうちゃんが、

とても運動神経がよくなんでも上手にこなすので一緒にやっている弓も少しは刺激されて、

彼なりに少しずつ前に進んでいる様子でうれしい限りです。

かくいう私自身はこの冬の寒さにすっかりジムに行くこともなくなり、毎日縮こまって生活しています。
反省です。。。

2009年2月1日日曜日

しょうちゃんのバースディパーティ




昨日は仲良ししょうちゃんの7歳の誕生日パーティがCHUCK E,CHEESE”でありました。こちらの子供のバースディはいろいろな嗜好のものがあり、
とっても楽しいです。ケンタッキーにいたころはよくおよばれしていました。


今までに行ったことのあるパーティはローラースケート場、ジム(いわゆる体操教室でトランポリンや跳び箱やいろいろな運動ができるお教室)、映画館、体育館、夏はプール、公園、などいろいろあります。今回の場所は子供たちに人気のあるゲームセンターと
ファーストフードがいっしょになったような全米に展開するお店で、ねずみのキャラクター
の着ぐるみも登場します。大人気のバースデーパティスポットで、この日も店内のパーティテーブルは超満員でした。招待状を受け取った子供たちは、プレゼントを持って会場に行きます。それぞれの子供は決まった枚数のゲームに使用するコインをもらって、自由に店内のゲームを楽しみ、ピザや飲み物が出るころ、再びテーブル席へ。
その後ケーキを切る前にお店のお姉さんたちが前で歌ったり踊ったりしながらお誕生日の
子供にメダルをかけてあげます。みんなで盛り上がってその後、ケーキを切り分けます。
最後は山のようなプレゼントを主役のしょうちゃんがひとつづつ、みんなの前で
あけたあと、残ったゲームのコインを使うの再びみんなゲームをやり、お土産をもらって
解散です。にぎやかで楽しくとってもアメリカらしいパーティでした。

家で用意するのが大変と思う人でもこんないろいろなところでパーティができるのはとてもいいシステムです。そのほかいろいろなミュージアムやサイエンスセンターなどでも
バースディルームがついています。もちろん、マックなどのファーストフードでも
(ほとんどのお店に公園がついているので)よくこんなパーティを目にします。
一度弓にも経験させてやりたかったのですが、お誕生日が7月31日でいつも日本に帰っているじきなのでいまだ実現できていません。帰る前にやってみようかな。。

2009年1月26日月曜日

大自然の旅 つづき

1月もあと一週間、わすれないうちに旅行の記録を残します。











1日目バスの地すべり事件にて、行く予定だったアンテロープキャニオン

ジープツアー。2日目の朝は、まず、ここからスタートします。大型バスから

ジープに乗り換えて赤土の大地の上を土ぼこりを立てながら進むこと20分、

赤茶色の岩の塊が出現しました。地元の子供たちが遊んでいるときに偶然
見つけたというらせん状の渓谷の内部には当時、アンテロープというしかのような野生動物がたくさんいたことによりその名がつけられたそうですが、

今はその姿を見ることはありません。渓谷内に入ると何千年もの自然の歴史の中で形作られた魔か不思議ならせんの形をした洞窟のようです。まるで水流の渦がそのまま岩陰に刻み込まれたような不思議な形は、砂丘が固まって出来た砂岩が鉄砲水に浸食されたものだそうです。幻想的な空間を中に進むにつれ、人ひとりが通るのに精一杯な細い場所や頭をかがめなければならない場所もあります。晴れ渡る空の青さとなんともいえない美しい渓谷の赤色が目を楽しませてくれました。


約1.5時間の観光をしてバスに戻ると、2日目の予定地、モニュメントバレーへと向かいます。バスの窓から見える広大な景色と不思議な形の岩山の数々、
私たちの住む町の中の様子とはまったく違う別世界のようなまさに広大な光景にアメリカの広大な国土を改めて感じました。


 さて、モニュメントバレーとはこれまた不思議な形の岩山の数々が広大な大地に点在する圧倒的な景色です。地元のナホバ族の居住地内にあるナホバの人々の公園だそうです。日本やインディアナでは見たこともないような透き通るような青い空と赤茶けた荒れ野にそびえ立つ岩のビュートと呼ばれる大自然の岩のアートたち。















こちらもバンに乗り換えてでこぼこ道を行く。この印象的な風景はしばしば映画(バックトゥーザフューチャー、フォレストガンプ、2001年宇宙のたび他多数)やCMなどに使われています。


自然の中で長い年月をかけて出来上がった神秘的な光景を目の当たりにし、
人間の力の及ばない神の御技を思わせる光景を楽しみました。



その後こちらの名物

”ナバホタコ’というインドのナンを油で揚げたようなパンにひき肉や野菜をはさんでタコスのようにして食べるものをお昼にいただいて、またバスに乗り込みます。








バスは一路、今回の最大の見所グランドキャニオン国立公園へ向かって出発。

約三時間の道のりを走り、予定通りデザートビューポイントにてグランドキャニオンの

あまりにも広大な景色の夕日を鑑賞。しかし、かなり寒かった。。




グランドキャニオンはまさしく大峡谷。東西焼く446キロメートル。(東京都岩手一関間の距離に
相当)にわたって延びる長大な渓谷です。冬の寒さが厳しいこの時期はその景色の荘厳さを
一段と際立たせるような光景です。1540年に西洋人としてはじめてグランドキャニオンを発見したのは、金を探しにやってきたスペイン探検家たちだったそうです。彼らはどんな思いで
この光景を見たのでしょうか。夕暮れに赤く染まるグランドキャニオンを小一時間ほど見てそんなことを思いました。



バスに戻り公園内のホテルへ。ホテルまではクリスマスシーズンだからでしょう、この寒さにかかわらず

みちは大渋滞。ゆっくりゆっくり進みすっかり真っ暗になった道をようやく到着しました。 翌朝は日の出を見に行きたい人は7時集合ということでしたが、さすがにツアーのすべての参加者が集まりました。夕日とはまた違う朝日の希望的な美しさを楽しみました。


その後朝食を食べ自由時間に3人で歩いているとかわいい子鹿がぴょーんとでてきました。
わが町でもたまに見るのですが、こんなに近くで見たのは初めてで、弓も大喜び。
世界的な観光地だけに鹿も人間を恐れないのかなと思いました。


11;00ごろまで近くを散策しながらグランドキャニオンを見て、バスに乗り込み
再びラスベガスへ。こうして、圧倒的な印象を私たちの胸に刻み込んで大自然の旅は
幕を閉じたのでした。


























2009年1月25日日曜日

久々の4人ランチ

今日はとても久しぶりに仲良し4人でお子ちゃまたちをだんなさんに
まかせてランチにいきました。
タイ料理のレストランで、ランチの時間だったせいもあるようでしたが、とっても人気で
かなり混んでいました。スープ(私とゆみちゃんは、トムヤンクンのすっぱからいスープ、
じゅんちゃんあきちゃんはワンタンスープ)に、3種類のお料理(タイカレー、パッタイ
これは平べったい麺を焼きそば風にいためたもの、、チキンの炒め物)にライス。
甘くてすっぱくてスパイシーなタイ料理は我が家の男たちはあまり好きではなくとっても
久々でした。外は今日もマイナス9度と寒い日でしたが、4人でぺちゃくちゃしゃべりながら
食事を楽しみ、そのあとちょっと最後のバーゲンを見に行ってストレス発散してきました。
セールは70パーセントオフとかかなりお安い値段で、バナリパのセーターとか安いと10ドル、
高くても25ドルくらいで売っています。
買うことができ、かなりお得。GAPではなんとタートルのシャツが3ドルちょっとでびっくり
なお値段でした。子供のものはもう春物になっていて通常の値段でした。(といっても
日本に比べると安いと思いますが。)驚いたのはゆみちゃんが先週購入したものがさらに
値下げしていて、そのレシートを出すと下げた分だけお金をバックしてもらっていたこと。
購入した日から2週間以内(家電などの大物は1か月以内)であれば、その後同じ商品が
値下げした場合レシートを出せばその分お金が戻ってくる、これはアメリカでは常識だそうです!
そんなことちっとも知らずに3年半も過ごしていました!返品を簡単にできることは知っていました
がこれはほんとびっくりです。アメリカ生活の長いゆみちゃんはいろいろな意味で私たちに
とってめっちゃ頼りになる存在です。ありがとうゆみちゃん、またいろいろ教えてね。


外は寒くても久々に大人女子のみの貴重な時間を過ごし、あったかな心になって
帰ってきました。ちなみに我が家の男組みはいつものクレイジーパインツ(室内
エンターテイメントーゲーム、パターゴルフ、ボーリングなどがそろっている遊び場)
にいって6時過ぎに帰ってきました。来週も最高気温がプラスになることはなさそうです。
今年の冬は特別寒さが厳しいそうです。春が恋しいー今日この頃です。

2009年1月23日金曜日

穏やかな週でした。大自然のた旅一日目

今週もはやいものでもう金曜日です。先週は極寒でしたが、今週は雪もあまり
降らず学校も通常通りで、昨日も晴れて、今日は最高気温2度というとてもあたたかな日です。
(寒さの感覚がすっかり変わってきました。日本は今日最高気温17度の温かさだったそうですね。
うらやましい。。)今週は壊れた電子レンジの修理、最近悩まされていた細かいありの出現に
大家さんが消毒の人を入れてくれたりと家のもろもろのほころびを直すことが出来、先週の
怒涛の日々と比べてゆったり穏やかにすごせました。久々に仲良し4人とも会って話に
花が咲き、笑わせてもらいました。ありがとう、友よ。月曜はバスケットで初めて弓がシュートを決め
昨日はお祝いの(こじつけ?)外食で、スイミングの後、久々にオリーブガーデン(こちらでは大変メジャーなイタリアンレストラン)へ行ってきました。こちらのレストランの割には日本人にも結構
おいしく感じられるイタリアンで、少々しつこいですが、半年振りくらいだったので
おいしくいただき満足でした。
前日は初めて(えっ!)餃子作りに挑戦し、皮がないので
義妹のブログを参考に皮作りからやってみましたが、かなり厚い皮になりマルマン餃子(しってますか?
)のようになってしまいました。味は悪くなかったのですが、あまりのでかさに唖然。。
でも餃子好きのパンダは喜んでくれました。今日は鍋にしよう。。料理は苦手ですが、日本と違い
自分でやらないと食事が出てこないので日々奮闘している私です。。


さて、クリスマスの旅行記、だいぶ時間がたってしまったので、頑張って書きましょう。

ラスベガスから12月26日に出発。JTBのアメリカ大自然エクスプレス3日間。
グランドキャニオン国立公園内宿泊!とういツアーです。
大型バスで移動。ガイドはラスベガス生まれのラスベガス育ちという27歳のアメリカ人青年、
クリス。2年間九州、沖縄に滞在したことがあるという彼ですが、日本語はほんとにぺらぺら。
駄洒落も連発するお話上手、ガイドのスペシャリストです。3年半アメリカに滞在していて
いまだ英語が分からない自分が恥ずかしくなります。乗客は約40名、大型バスは満席です。
半分はアメリカ住在の日本人(私たちのような駐在員家族がほとんど)半分が日本からの観光客でした。
でもこんなにたくさんの日本人と会えたうれしさ。耳から入る言葉が100パーセント理解できる
うれしさは少々高額ながら日本のツアーならではの醍醐味です!

早朝ホテルに迎えに来たバスに乗り込み、ラスベガス出発。ラスベガスのストリップどおりに
立ち並ぶホテルの歴史や、カジノがどうして、この地に定着したかなど詳しいガイドを
聞きながら乗ること約3時間。まずはじめに到着したのはザイオン国立公園です。
天気がよく空は雲ひとつ無い美しい青。そして、めずらしい雪景色の山々の光景は
ほんとうにきれいでした。うきうきした気持ちで雪の中を歩きながら散策、この後どんな
恐ろしいことが待っているかこのときは想像もしていませんでした。再びバスへ乗車し、
お天気は上々でしたが、雪が残る山道を上っていきます。わかりやすくいえば、

地元栃木県の名所、日光のいろは坂のような
道を登っていきます。乗りながらなんとなく怖いな、すぐわきは崖だし、ずいぶん
雪が道にのこってるなと思い始めたそのとき。急カーブの上に
前の車がとまっているではありませんか。。ぶつかるわけにも行かないドライバーは
やむ終えず、急カーブでブレーキを踏む羽目に。。そしてなんと大きな車体の私たちのバスは
そのまま下に向かって滑り出したではありませんか!!!キャーーうそー落ちるかも。。
これが最後!?あのときの恐怖は口では言い表せません。乗客はみんな不安にかられ、バスは、
ドライバーさんのとっさの判断で道のわきに山になっている雪に車輪をつっこませました。
ふうー。なんとかとまったもののいつまた下に向かって滑り出すか分からない状況に
乗客全員雪山の道に下車。この時点ではとりあえずバスから出たかった。。
しかしバスは、私の心配と裏腹に雪から車輪が出られない状態に なっていたのです。道行く車は大型バスの立ち往生をカメラで撮影、私たちは
みなの注目の中雪の山中にただ立ち尽くすばかりの状態です。クリスはみんなの
気をなごませようと自分持参のキャロット(小さなにんじん)とミントキャンディーを
配り始めました。。食欲無いけど。。
さらにドライバーおじさんやガイドのクリスは会社に連絡したり、駆けつけたヘルプの人
たちと車輪を雪からかきだす作業に奮闘。。クリスの話だとラスベガスからいま
新しいバスが出発したが到着までに3時間かかるとのこと。。この先一態度どおなる?と
重いながらとりあえず、命を取り留めたことにほっとする。。本当に迷惑なとまっていた前の車は
そのまま何事も無かったかのように前に進んでいってしまいました。。本当にいったいどういう
つもりなのでしょうか。ピンカーブの上に止まるなんて。ヘルプの力を借りてなんとか小一時間後
だいぶ雪がどかせました。そこでクリスがみなさんバスに乗ってください。
動かないのでみんなバスの後方へ移動してその重さでバスをずらしますという話。本当に大丈夫
そのまままっさかさまではと再び恐怖におののく私でしたが、そこはプロ、もちろん
完全に大丈夫と判断した上でのことで無事でした。ようやく元通り走り出したバス。
しかしカーブはさらに続き、もちろん雪道。しばらくは本当に怖くてたまりませんでした。。
30分後平らな道になったときはほんとうにほっとしました。
この騒ぎでその日のスケジュールは大幅に遅れ、結局ホテルまで行きつくだけで予定していた
場所は翌日に。でもホテルに着いたときはほんと生きててよかったーとつくづく実感しました。
もう冬の国立公園には二度とこないと誓った第一日目でした。。

2009年1月16日金曜日

なんと、-25℃の寒さです!!



写真をたてにする方法が分かりません。あしからず。
カット前。カット後。の写真をのせました。

昨日は学校は2時間遅れスタート、今日は休校です。
おとといの大雪がひとまずストップし、ひさびさのお天道様に
思わず手を合わせたくなるありがたみを感じていますが、
気温は低く、昨夜はなんとー25℃、ただいま16日のお昼近くで
-22℃、今日の最高気温はー15℃です。日本の皆さん信じられますか?!
なんと恐ろしい寒さでしょう。それにもかかわらず昨日は久々に、弓の
スイミングクラスでいってきました!少し前に引いていた風邪もすっかり治り
彼は元気そのものです。学校の送り迎え(片道10分)の道のりも
雪道運転で滑りやすくびくびく運転していましたが、昨日とうとう
タイヤをスノータイヤに履き替えました。計500ドル。
日本に比べると安いかもしれませんが、ちょっと痛い出費となりました。
こちらではオールシーズンタイヤというのをほとんど使っていてみんな
あまりスノータイヤ(スタッドレスタイヤにはしないのです)。
でもまだ3ヶ月くらい続く冬シーズン。やはり、命には代えられません。。
履き替えてすぐすべり具合がだいぶ減り満足を実感しています。

さて、雪にまみれたここ2日間の様子を報告します。
この大雪で、家の前のスロープも私の車では登れず、
雪をどかす、雪かき作業の大変さを実感する毎日です。雪国の人の生活の大変さを
味わいつつ、普通の生活がどんなにありがたいか思い知りました。
この地を引っ越したら二度と雪の多いところには住みません。
大雪の中とうとう、おとといガレージに入れず3時間くらい外に車を放置
していたら(少し雪が小降りになったらやろうと思って)車はかまくら状態に。
まもなくお迎えに行かなくてはならない時間となり
雪の降りしきる中またまた雪かき作業。。何時間も時間と労力を取られ、ひとりで
ひたすら雪をかき、車を動かす、上れない、を繰り返す。12月に購入した
電動マシーンは使ったことが無かったが、パンダに電話でやり方を聞くとコードを
つなげてハンドルを押すだけというので思い切って使ってみました。
するとスタートして2分後にいきなりコードが機械に思いっきり絡まり動かなくなる。
うそ。。。。ひとりで試行錯誤しているのに見かねた近所のおばちゃまが出てきて、
シャベルをもってなにかアドバイスしてくれている。。
英語だけど、これを使えといっているらしいのでサンキューといって借りて、
また作業。とうとう、お迎えの時間も間に合わなくなりそうで急いでまた
お迎え後、行く予定だった家庭教師のスージーにヘルプしてもらおうとものすごく
重いマシーンを車に乗せ迎えに出発しました。この時点でくたくたでした。
雪の中、なんとか無事弓をピックアップして、スージー宅へ。

弓はセーラとお勉強中、親切なスージーはマシーンを見てすぐさま
絡まったコードを取り除く作業を開始。無理そうなのでとうとうコードを切断し、
からまったものを全部解いた後、新しいコードを買うのも一緒に行ってくれました。
ほんと、ありがとうございます。買ったばかりの(600ドル)マシーンを壊して
パンダに怒られるのがいやでなんとか自分で処理したかった私。コードは24ドルで
あーよかったーと一息。(なんと長さ100メートル)
その後家に帰って再び雪かき作業を開始したが(ガレージに入れないので)、
元は3つあった電源の穴が、2つのものを買ってきてしまったせいか、使っているとすぐ取れてしまう。
それを5回ほど繰り返しやっぱりだめだと、また3つ穴のコードに取替えに明日いこうと
決心し、再び手作業で雪かきをし、やっと家に入れたのはなんと午後6時。
一日雪の降りしきる中、半日近く外で作業していたのでくたくた、でもそこへパンダから帰るコールが。
おなかがすいたという弓に私のお昼の残りのスパゲティーをいためなおしてやり、
そのまま夕飯のお好み焼きの用意をする。くたびれた。。。

そして、翌日は(昨日気温がマイナス20度の中)電源3つのコードにチェンジして、
クリーニングにより、夕飯の買い物をし(弓の希望により焼肉)そのまま
お迎えに行って、タイヤをチェンジしに行って、スイミングに行って、
6時過ぎに帰宅。パンダより夕飯いらないとの電話あり、二人で焼肉を食べて、
寝る。。ここ2日の生活でした。。寒いから家に閉じこもっていたいという希望は夢と消え
ひたすら多忙な2日間でした。今日こそ少しゆっくりしたいです。


それとひとつ朗報!秋くらいから本人の強い希望で
髪をのばしていたのですが、あまりに硬く多い毛質のため近頃では
かつらやおばさんのようになっていた、弓の髪ですが、ついに
無理やりカットすることができました。好きなキャラクターの主人公が
長髪だったため、しゃれっ気を出して伸ばす伸ばすとがんばっていたのですが、
写真で見ていらっしゃるでしょう、あの通りひどい状態で実家の母からも
再三にわたってなんとかするように言われていました。私もあまりに
見かねてとうとう、本人がなんと言おうとすっきりさせようと、
1000円カットに連れて行きすっきりさせてきました。
あまりにすっきりした久々のかっこよい(親ばか!)わが子に感動!
やはり短いほうがぜんぜんいいですよね?剛毛ですごいのは、
プールで一度もぐったくらいじゃ直らない寝ぐせ。2,3回もぐるとやっと
髪が治ります。もちろん、熱いタオルを頭に載せるくらいでは直らず
いつも変な髪形でした。最近食べるので太ってきたプラスおばさん頭で
変な風貌になっていた弓でしたが、ようやく普通になり母も満足です。
ちなみに体重はなんと30キロ近く(もっとかも。。)です。

旅行記はまた後ほどです。。

2009年1月13日火曜日

思いがけないプレゼント




昨日は日本からまったく思いがけないプレゼントが届いた。
送り主はケンタッキーにいたこと家族ぐるみで仲良くしていた
R子さん。ファミリーでよく旅行にも行ったっけ。パパも同じ年、
私たちもほぼ同じ年、子供も一人っ子の同じ年の男の子同士で
家族構成もまったく一緒だった。R子さんと私は本が大好き。
私たちより3年以上先にアメリカ生活を始めたR子さんに、おいしい店
を教わって一緒に食事したり、アメリカでは手に入りずらい、
定期的に新鮮な魚をニューヨークやアラスカから取り寄せてもらったり、
定価よりかなり割高な日本の書籍をおとうさん(R子さんのだんなさんを
こう呼び、うちのパンダをパパと呼んでいた。)の会社を通して
日本で買うのと同じ価格で好きな本を注文させてもらったり、
本当にお世話になりました。出張の多いパンダがいないときは、
ふたりっきりでさみしい私たちのところへよく息子のたっくんと
夜までうちにいてくれてどんなに心強かったかしれません。。
おととしのクリスマスは向こうはケンタッキーからうちはインディアナから
待ち合わせて一緒にフロリダを旅しました。そんなR子さんファミリーも
昨年帰国し、夏には日本のお宅へ弓都とお泊りに行き、おいしいものを
いっぱいごちになりました。

私の好きなものをよーく知っているR子さんからの荷物には
私の喜びそうなミステリーの本や、おいしそうな食べ物、
そして、さむいさむーい私たちの冬の楽しみに欠かせない
いろいろな種類の入浴剤。私用にいっぱいと、弓が喜びそうなお菓子の形の
もの、中からお宝が出てくるお楽しみボールまで「さすがー!」
という感じです。そして、彼女らしいかわいい熊さん親子の
置物。前からいろいろな動物を集めていた新しいバージョンのもの。
中身もそうですが、送料も高いのに本当にうれしくて、涙が出てしまいました。

今日もまた外は雪が絶え間なく降っていますが、思いがけない
友からのプレゼントに心はホカホカあったかです。
R子さんほんと、ありがとねー。あとで手紙書きます。