2009年1月23日金曜日

穏やかな週でした。大自然のた旅一日目

今週もはやいものでもう金曜日です。先週は極寒でしたが、今週は雪もあまり
降らず学校も通常通りで、昨日も晴れて、今日は最高気温2度というとてもあたたかな日です。
(寒さの感覚がすっかり変わってきました。日本は今日最高気温17度の温かさだったそうですね。
うらやましい。。)今週は壊れた電子レンジの修理、最近悩まされていた細かいありの出現に
大家さんが消毒の人を入れてくれたりと家のもろもろのほころびを直すことが出来、先週の
怒涛の日々と比べてゆったり穏やかにすごせました。久々に仲良し4人とも会って話に
花が咲き、笑わせてもらいました。ありがとう、友よ。月曜はバスケットで初めて弓がシュートを決め
昨日はお祝いの(こじつけ?)外食で、スイミングの後、久々にオリーブガーデン(こちらでは大変メジャーなイタリアンレストラン)へ行ってきました。こちらのレストランの割には日本人にも結構
おいしく感じられるイタリアンで、少々しつこいですが、半年振りくらいだったので
おいしくいただき満足でした。
前日は初めて(えっ!)餃子作りに挑戦し、皮がないので
義妹のブログを参考に皮作りからやってみましたが、かなり厚い皮になりマルマン餃子(しってますか?
)のようになってしまいました。味は悪くなかったのですが、あまりのでかさに唖然。。
でも餃子好きのパンダは喜んでくれました。今日は鍋にしよう。。料理は苦手ですが、日本と違い
自分でやらないと食事が出てこないので日々奮闘している私です。。


さて、クリスマスの旅行記、だいぶ時間がたってしまったので、頑張って書きましょう。

ラスベガスから12月26日に出発。JTBのアメリカ大自然エクスプレス3日間。
グランドキャニオン国立公園内宿泊!とういツアーです。
大型バスで移動。ガイドはラスベガス生まれのラスベガス育ちという27歳のアメリカ人青年、
クリス。2年間九州、沖縄に滞在したことがあるという彼ですが、日本語はほんとにぺらぺら。
駄洒落も連発するお話上手、ガイドのスペシャリストです。3年半アメリカに滞在していて
いまだ英語が分からない自分が恥ずかしくなります。乗客は約40名、大型バスは満席です。
半分はアメリカ住在の日本人(私たちのような駐在員家族がほとんど)半分が日本からの観光客でした。
でもこんなにたくさんの日本人と会えたうれしさ。耳から入る言葉が100パーセント理解できる
うれしさは少々高額ながら日本のツアーならではの醍醐味です!

早朝ホテルに迎えに来たバスに乗り込み、ラスベガス出発。ラスベガスのストリップどおりに
立ち並ぶホテルの歴史や、カジノがどうして、この地に定着したかなど詳しいガイドを
聞きながら乗ること約3時間。まずはじめに到着したのはザイオン国立公園です。
天気がよく空は雲ひとつ無い美しい青。そして、めずらしい雪景色の山々の光景は
ほんとうにきれいでした。うきうきした気持ちで雪の中を歩きながら散策、この後どんな
恐ろしいことが待っているかこのときは想像もしていませんでした。再びバスへ乗車し、
お天気は上々でしたが、雪が残る山道を上っていきます。わかりやすくいえば、

地元栃木県の名所、日光のいろは坂のような
道を登っていきます。乗りながらなんとなく怖いな、すぐわきは崖だし、ずいぶん
雪が道にのこってるなと思い始めたそのとき。急カーブの上に
前の車がとまっているではありませんか。。ぶつかるわけにも行かないドライバーは
やむ終えず、急カーブでブレーキを踏む羽目に。。そしてなんと大きな車体の私たちのバスは
そのまま下に向かって滑り出したではありませんか!!!キャーーうそー落ちるかも。。
これが最後!?あのときの恐怖は口では言い表せません。乗客はみんな不安にかられ、バスは、
ドライバーさんのとっさの判断で道のわきに山になっている雪に車輪をつっこませました。
ふうー。なんとかとまったもののいつまた下に向かって滑り出すか分からない状況に
乗客全員雪山の道に下車。この時点ではとりあえずバスから出たかった。。
しかしバスは、私の心配と裏腹に雪から車輪が出られない状態に なっていたのです。道行く車は大型バスの立ち往生をカメラで撮影、私たちは
みなの注目の中雪の山中にただ立ち尽くすばかりの状態です。クリスはみんなの
気をなごませようと自分持参のキャロット(小さなにんじん)とミントキャンディーを
配り始めました。。食欲無いけど。。
さらにドライバーおじさんやガイドのクリスは会社に連絡したり、駆けつけたヘルプの人
たちと車輪を雪からかきだす作業に奮闘。。クリスの話だとラスベガスからいま
新しいバスが出発したが到着までに3時間かかるとのこと。。この先一態度どおなる?と
重いながらとりあえず、命を取り留めたことにほっとする。。本当に迷惑なとまっていた前の車は
そのまま何事も無かったかのように前に進んでいってしまいました。。本当にいったいどういう
つもりなのでしょうか。ピンカーブの上に止まるなんて。ヘルプの力を借りてなんとか小一時間後
だいぶ雪がどかせました。そこでクリスがみなさんバスに乗ってください。
動かないのでみんなバスの後方へ移動してその重さでバスをずらしますという話。本当に大丈夫
そのまままっさかさまではと再び恐怖におののく私でしたが、そこはプロ、もちろん
完全に大丈夫と判断した上でのことで無事でした。ようやく元通り走り出したバス。
しかしカーブはさらに続き、もちろん雪道。しばらくは本当に怖くてたまりませんでした。。
30分後平らな道になったときはほんとうにほっとしました。
この騒ぎでその日のスケジュールは大幅に遅れ、結局ホテルまで行きつくだけで予定していた
場所は翌日に。でもホテルに着いたときはほんと生きててよかったーとつくづく実感しました。
もう冬の国立公園には二度とこないと誓った第一日目でした。。

2 件のコメント:

Yumiko さんのコメント...

かおりん、この前は久しぶりに会えて、本当に楽しかったわ。 ありがとう! 私もしゃべりまくって、ストレス発散できたよ。(笑)
っで、ラスベガスからのツアーで、怖い体験をしたんだねー、 でも本当に無事で何よりだよ!!! でもしっかりバスのタイヤが雪に埋もれている所をデジカメに残すなんて、もう立派なブロガーだね!(笑)
では、続きは日曜日のランチで聞かせてね。

匿名 さんのコメント...

あさって話足りなかったこといっぱい話そうね!今週は穏やかな天気でよかったー。